「PASHiA」
パシャ、と読みます。
雨の音をイメージしました。
雨の中でもパシャパシャッと軽快に歩いていく、そんなイメージです。
「PASHiA」のはじまりは、あるワンピースでした。
イラストレーター佳矢乃が2008年7月の個展で、ひとつの絵本を描きました。
その絵本に出て来る女の子が着ている洋服を、実際作りたくなりました。
お友達の布作家Shima-Shimaさんに縫製をお願いし、
完成したワンピースに、物語に出て来るチョウチョとダリアの柄を
シルクスクリーンでプリントしました。
そのワンピース作りが楽しくて、
オリジナルプリントの柄や、布雑貨、お洋服をどんどん作りたくなって来て、
「PASHiA」を立ち上げました。
絵本から布製品へ。
商品の構想がどんどん増えるにつれ、
縫製を手伝ってくれる人が欲しいと思いました。
すると有り難いことに、
一人、また一人とお友達が助けてくれることになりました。
普段は家事や子育てをこなしながら、
または別の仕事をしながら、
みんなそれぞれ忙しい中、時間を割いて手伝ってくれています。
「PASHiA」の製品は、そうした仲間でひとつひとつ手作りしています。
中には在庫がすぐになくなって、次の生産まで待っていただかないといけないものも
でてくるかもしれません。
でも、スタッフみんなが、自分の生活を大事にしながら作っているので、
その点はどうぞご理解いただければと、思います。
その分、ひとつひとつ、丁寧にプリントします。
丁寧に縫っていきます。
これらが末永く愛してもらえる製品でありますように、と
願いを込めながら。
またオリジナル柄にも、それぞれ物語があります。
「shop」ページでお買い物を楽しんでいただく前に、
ぜひ「introduction」ページで、
物語をご覧になってみてください。
商品を愛用してくださることで、
皆さんの生活の中にも、
またひとつ新しい物語が生まれて広がっていきますように。